大崩壊時代を生き抜く~新時代に向かって~

人間がまだ満たせていないものは何だと思いますか?

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人間がまだ満たせていないものは何だと思いますか?

なんとなく縁があったのか、
梅棹忠夫さんの「情報の文明学」という本に出会いました。

情報が行動を変える、という梅棹さんの理論があると別の本で読んで、

この本を読んでみたいと思いました。

Facebookが他人の情報を知りたいという行動を生み出したり、とか。

でもその理論よりも、かなり面白い気付きがありました。

 

それは新しい時代はどんな時代になるのかということです。
まずはこの本に書かれていた内容をご説明します。

農業から工業、そして情報へ

このことを梅棹さんが書いたのは、1962年。
スマホなんてまだまだ想像もつかなかった時代です。

これまでの産業の時代は、
「農業産業の時代」から「工業産業の時代」へと
変わってきたと言い、

これからは「情報産業の時代」になると書いているのです。
現代の方からみれば、誰でもわかるよ!っていう話かもしれませんが、
この時はまだ1962年です。

情報産業とは、コンピューターのみのことではなく、
広告や教育、保険、放送まで情報を扱うものすべてを意味しています。

テレビが情報を売り物にしているというのはわかりやすいですが、
保険も実態があるわけではなく、紙に名前を書いて、契約して、ただそれだけで
保険に入ったと信頼すること、であるからそれは情報産業だと言っています。

食べ物を売るとか、工業製品を売るとかではなく、
実態のないものを売り物にする時代です。

精神産業の時代とも表現しています。

生命体としての人間の自己実現の過程

また面白いのが、産業の過程は、人間の自己実現の過程とも言えると書いていることです。

農業産業の時代は、内肺葉の時代である。
工業産業の時代は、中肺葉の時代である。
情報産業の時代は、外肺葉の時代である。
と。

内肺葉とは、消化器官系統の充足を求める時代です。
つまり、食べるものの産業化の時代です。

中肺葉とは、筋肉を中心とする中肺葉機関の機能充足を求める時代です。
言い換えれば、人間の手足の労働の代行の産業化の時代です。

外肺葉とは、感覚及び脳神経系の作用、要するに情報的諸器官の機能充足を求める時代です。
つまり、五感の充足の産業化の時代です。

外肺葉を少し補足すると、例えば
音楽を聴いて、耳に心地よいこととか、
アロマを嗅いで心地よい気分になるとか、
肌ざわりの良いタオルで気持ちよくなるとか。
おしゃれな服を着て、賞賛されるとか。

だから、繊維産業は工業産業のようであるけれども、
生地にプリントをしてその柄の良さなどを売り物にしているから、
これは情報産業なのだと書いています。

こうして人類は、人間の諸機能の段階的拡充へと進んできました。

食うことに追われ、それを充足させ、
工業生産で、物質を生み出し、
精神的な生産で、情報の充足を生み出しました。

次の次の時代は見えない

上記のことは私には大きな発見でした。

なぜなら、産業の発展が、人間の諸機関の発展と結びついていたのですから。

そして、このように鋭く時代を捉えた梅棹さんでも、
さすがに情報産業の時代の次の時代まではわからなかっただろうと思います。

ですが、今情報産業の時代が次の時代に転換しようとしています。

農業の時代から、工業の時代へ。
工業の時代は農業の時代よりも凄まじいスピードで世の中を変えました。

そして、情報の時代は、さらに早いスピードで世の中を変えています。
凄い速さであることはみなさん感じていますよね。

まだもう少し情報産業は発展するとしても、到達しつつあると感じませんか?

私はそう感じています。
ここからは私の考えを書きます。

産業の時代から心の時代へ

次は何産業なの?と考えましたが、私は産業の時代から心の時代になると思います。

じゃあ産業はなくなるのか、といえばそうではありません。
調和していくと考えています。

行き過ぎたものが戻っていきます。

産業が進んできた過程で、置いてきてしまったものがありますから、

例えば、
農業の価値が見直され、人やお金が集まっていく。

工業の国内生産の価値が見直され、ものづくりが復活していく。

情報産業も衰退するのではなく、農業や工業の情報化と合わせて、
バランスよく、発展します。

そしてその発展は「お金をいかに稼ぐか」ではありません。

これまでの人類の英知と技術を活用して、
つまり、農業も工業も情報も生かして、
生活を向上させるのです。

生活の向上とは何でしょうか。

人間がまだ満たせていないものがあります。

上記で、人間の内肺葉(消化器官系)の充足を果たし、
中肺葉(筋肉系機能)の充足を果たし、
外肺葉(感覚および脳神経系)の充足を果たしてきたと書きました。

では、まだ人間がまだ満たせていないものは何か。

本を読みながら、紙に書いたりして、何だろうと考えていました。

でもその時、答えは見つかりませんでした。

で今日はもうあきらめて、
いつか答えが見つかるだろうとメモ用紙をカバンのファイルに直そうとした時、

そのファイルの一番上に、
以前いただいた「六根清浄大祓(ろっこんしょうじょうのおおはらへ)」
の紙がありました。

それを見て、あ!これか!と気づきました。

六根清浄大祓に書かれていることは、こんなことです。

自分の中にいる神様を傷つけてはいけません。
そのためには、
目に不浄を見て、心に不浄を見せてはいけません。
耳に不浄を聞いて、心に不浄を聞かせてはいけません。
鼻に不浄を嗅いで、心に不浄を嗅がせてはいけません。
口に不浄を言って、心に不浄を言ってはいけません。
身に不浄を触れて、心に不浄を触れてはいけません。
意(こころ)に不浄を思って、心に不浄を思ってはいけません。

六根清浄であれば、願い事は必ず成就する。

外肺葉は五感の充足で、
「見る」「聞く」「嗅ぐ」「味わう」「触れる」という
感覚情報の大開発をするのが、情報産業の時代なのだと、
梅棹さんはおっしゃっていました。

そうです。
人類はまだ心の充足には到達していなかったのです。

私はこれから数百年かけて、
人類は心を満たすことを発展させる時代になると思います。

では、心を満たすにはどうすればよいのでしょうか。

その答えは簡単に出せるはずがありません。
人によっても違います。

だからそれを見つける時代なのです。
これまでのものを捨てるのではなく、
農、工、情の技術や産業、英知も総動員して。

心の満たし方に答えはまだ見つかりませんが、
私は、「共同生活」「調和」がキーワードになることは
間違いないと思っています。

それはまた今後にも書いていきたいと思います。

また、前回も書いたように、今は時代が大きく転換する時期であり、
コロナの影響は、心の時代への転換に舵を切ったと感じさせられます。
なぜ今が文明転換期なのか

過去に戻すことに囚われるとかなりダメージが大きくなると思います。
私の推測が正しいかどうかは別として、
コロナの影響で、明らかに社会が変化していますから、
変化に適応し、自らを変化させながら生き抜いていきましょう。
大崩壊時代を生き抜く

梅棹さんが1962年に情報産業の時代を予測して、
その通りになったように、
これからの時代の変化を予測することは大切です。

心の時代になるとはいっても、産業時代が農業、工業、情報と変化したように、
いくつかの段階があるかもしれません。

私はまず心を満たすことと、
共同生活を調和によって充実させる時代になると考えていますが、
その後には、さらに発展があるのだろうと思います。

どうやら人類というものは、そうやって生成発展しているようです。

 

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