僕が思っていること

地方議員は5人でいい。国会議員は50人でいい。

もやもや

市議会議員を12年させていただいてきましたが、

今、議員とは何か?ということにすごく悩んでいます。

2年前の台風災害時もそうでした。
コロナに影響を受ける今、議員に出来ることは何か?ということにぶつかっています。

非常時、議員にできることはあまりに少ないと感じています。

そう感じる要因としては、権限がないことが挙げられます。

議員の最大の権限は、予算や条例案を判断することなので、
主な役割は議会が開かれる時にあります。

決まった予算を使って執行するのは、
市長をリーダーとする市役所です。
予算案を出すのも市長側です。(基本)

市役所が執行している事業に対して、
そのやり方は駄目だよ、と言って変えさせる権限は議員一人一人にはありません。
「今これが必要だから。やろうぜ。付いてこい。」なんて権限もありません。

国会を見ていても、そう思います。

一般に何やってんだ政治家と言われる時、それを本質的に指すのは政府や首長です。

国会議員がいくらSNSやブログでいいことを言っていても、
それは一市民が発信しているのと大差はありません。
インフルエンサーの発信の方が影響力があるかもしれません。

わーわー騒ぎ立てる野党を見ても、
成果をアピールする与党を見ても、
衆参合わせて約700人も必要なのか、と感じています。

地方も同じですね。
泉佐野市なら議員は18人です。

個人を特定して誰の活動がいいとか悪いとか、
質が高いとか低いとか、そういう話ではなくて、
多いゆえに、組織としての価値を発揮できないと思っています。

市民から見たら、
議会という存在に市の税金の使い道を審議する役割にいくらのコストをかけるのか、
という問題でもあると思います。

ほとんど議論をしない18人よりも、
5人ぐらいで、
良い議論をしまくって、
まちの方向性を左右する存在になる方がいいんじゃないかと感じています。
(これまでは、地域の代表、組織の代表としての議員であったので多数だったのです。)

国会も、議員数で政権を獲れる仕組みであるがゆえに、
吐き気のするパフォーマンス合戦をしてしまう形ではなく、
小人数で、国の行く末を高度に議論して、政府に対峙してもらいたいと思います。

国会議員は50人ぐらいでいいんじゃないかと思います。

議員は程度が低いと言われたら、
じゃああんたが出てよ、と言い返したくなりますが、
今の政治を見ていて、選挙という恥ずかしくて不安定で泥臭いものに
挑戦しようとする人なんて、
利権か名誉か組織代表か、野心家か馬鹿か、一部の本物か、という感じですよね。

議員の報酬や定数は、
議員が決める仕組みですから、
そう簡単には変わりません。

政治の世界を見ると、
私欲で溢れていて、見れば見るほど嫌になってきます。
政治だけじゃなく、世の中全体がそうかもしれませんが。
(政治を上手く利用して、私欲を満たそうとする人も多いですよ)

もう完全に愚痴のようなことを書いていますが、
しかも自分に対する愚痴のようでもありますが、

政治はこのままではいけません。

総理大臣や首長頼みの運営は、長への責任や重圧が大きすぎます。
その能力に左右されすぎてしまいます。
そして、議員の権限は大きく見えているかもしれませんが、
人数の多い権限は形骸化しています。

 

ついでに付け加えると、

統治機構のあり方も違和感があります。

上に(国に)すべてを依存する体質は改めるべきです。
国も地方に任せられない体質を改めるべきです。

これからは、地方から国に税金を拠出して、
国はこれをやってね、という形にするべきではないかと思います。

国からこの事業をやったら補助金を出すから、
地方は言う通り推進しなさい、と言われて従うやり方は、
これ以上はもちませんね。

コロナへの対応でそれが露わになっています。
都道府県によって感染者数は全然違うので、自粛や休業要請のレベルは全然違います。

都道府県の中でも、市町村によって全然違います。

それを国が全部まとめて考えるから、実態に見合った政策が出来るはずがないんです。

しかも、維新や自民のように、政党支持率の対立も持ち込んだりして、
協力関係の議論にはならない。

文明転換期ということをこれまでの記事で書きましたが、
政治のシステムも4~5年かけて、終焉と改新の時代を迎えると思います。

あとついでに言えば、
官僚組織も10分の1ぐらいでいい。

これから間違いなく、経済不況と国家の財政難が訪れますから、
行政の規模も見直す必要があります。

行政サービスを下げるか、税収を上げるか、将来への借金で賄うか、
という選択を迫られます。

それは官僚や公務員の給料を減らすとか、という程度の話ではありません。

市町村は一定面積を単位として合併し、最適規模で揃える。
例えば200㎢で揃える。

医療や水道は広域行政で行う。
そのための予算は、徴税する市が拠出して行う。

国は外交、国防、警察、金融、財政調整、法律を担う。
そのための予算は、市から拠出される。

上下はない。
お互いに共生の成り立ちをする。
それぞれの役割を最大限発揮できるようにする。

長々と書きすぎましたが、
最近いろいろと書きたいことが溜まっているのに書けずにいたので、
ぶっちゃけて書いてしまいます。
深夜の愚痴のような書き方なので、伝わりにくいことも多くあると思いますし、
批判もあると思います。

でも、この気持ちの悪い違和感を残したまま先に進むことができません。

かといって、政治を批判するだけでもありません。
気持ち悪いほどのネガティブ発信を浴びせるお昼のニュースや、
信ぴょう性にかけるネットニュース、
お金ばかりを追いかける資本主義、
子どもを虐待して殺してしまう親のニュース、
何も救うことが出来ない自分自身、

違和感がありすぎて涙が出てきます。

何かがおかしくなっている。

最後に一つ補足すると、
議員が少なくてもなぜ大丈夫かというと、
地域や市民の声を吸い上げる役割はITやAIに任せられる時代が来ているからです。

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